短期間でノウハウを習得した可能性がある。

水爆は、さらに威力を高めるために、2段階で爆発する。まず1段目は、高性能火薬を使ってプルトニウムを一気に圧縮し、核分裂を起こして中央にある重水素三重水素のガスを核融合させる。この爆発で容器内に閉じ込められた放射線は、周りの樹脂が吸収して高温のプラズマ状態になる。

http://www.passerelle.or.jp/userinfo.php?uid=2307 http://profile.ameba.jp/xcvbbnghh そこで発生した衝撃や熱が、今度は2段目の高濃縮ウランに伝わり、核分裂を起こす。放出された中性子は、重水素化リチウムに取り込まれて核融合反応が起き、膨大なエネルギーを放出する。この過程は100万分の1秒ほどだ。

 東京工業大先導原子力研究所の澤田哲生助教は「水爆の爆発の力は2段目が8~9割を担う。(1年前の)前回は2段式を確かめるための実験だったと考えられるが、今回は威力の桁が上がった。米と旧ソ連が約30年前に到達した地点には来たのでは」と話す。

http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=xcvbbnghh http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=231 水爆を収める容器は、放射線を反射して樹脂に吸収させるために重金属の劣化ウランなどが使われるが、内部の構造や形状は明らかになっていない。他国からの技術情報を元に、短期間でノウハウを習得した可能性がある。